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  • v408 カレーマラソン(走る?)

    さあいよいよスタート

    やっとカレーマラソンのスタート地点に立ちました。
    「狂犬病注射を受けよう」のタスキをかけたマッドチーム。マッドですね。いや大事な話ですけどね。「犬の登録と狂犬病予防注射は飼い主の義務」ですから。今更ですが、正体を明かしますと、獣医師会チームなのでした。マッドFはまさに、狂犬病注射をしまくるマッドな獣医なのです。そしてその仲間たちなのであります。

    狂犬病というマッドな病気は、マッド中のマッドな病気で、Wikipediaにも書かれていましたが、発症するとほぼ確実に死亡するそうです。

    確実に死亡する。ガクブルじゃないですか。

    ガクブルじゃないですか。

    人畜共通感染症のひとつで、イヌ、ネコ、コウモリ、キツネ、スカンク、アライグマなどの野生動物に咬まれたり、引っ掻かれたりしてできた傷口からのウイルスが侵入することで感染します。野生のスカンクには触らないようにしましょうね。

    感染すると風邪のような症状ではじまり、痛みが増していき、興奮・不安・錯乱・幻覚、攻撃的状態、水を怖がるなどの脳炎マッド症状を呈し、昏睡から呼吸停止で死亡します。

    でもご安心を。日本には今は確認されていませんし、獣医師会チームがマッドにワクチンを打って打って打ちまくってくれます。このカレーマラソンを利用してアピールをすることで、より平和な社会を築こうとしています。

    恨みのある人に狂犬病ウイルスをマッドに盛っちゃダメですよ。

    それはともかく、私はカメラマンとして、最短の「いもコース」に追随し、その必死な様子と、このカレーマラソンのリアル体験を、ここ研究所通信に綴るのであります。

    よーい、スタートっ!!
    タッタッタッ・・・・え、あれあれ、あれれれ・・・
    えーっ!?

    スタート直後

    てくてくてく。

    てくてく、てくてく。てくてく、てくてく。

    てくてくと歩いとるやないかーいっ!!

    どうやら、この2kmコースは「走ってはいけないルール」なんだそうで、このルールをこの段階で初めて知りました。他のコースは走っていました。この最短の2kmコースだけ走るのが禁止なのでした。おそらく、高齢者や虚弱体質、持病のある方、瀕死の方なども参加できるように、ゆるーくなっているのだろうと思われました。

    ローカルメディアかな

    一番長い距離の「カレールーコース5km」は、みんな懸命に走っていました。受け取るカレールーはただの小さい箱であり、芋と違って軽いし走りやすい。やはり走ってこそのマラソンですから、この5kmコースを必死に走ってもらうことで、マラソンの体を成すということなのかもしれません。
    マッドF氏はまさにそのカレールー5kmコースを走るために、特殊訓練をしていたそうです。

    歩いとる歩いとる。仮装の人も歩いとる。

    しかし私の選んだコースは「いも2km」であり、走れないのであります。実はとっとと芋をゲットするシーンを撮って、すぐさまコールに戻り、ゴールでメンバーを待ち構えて撮影するつもりでした。

    てくてくてく

    ひたすら歩くのであります。こうしているうちに5kmコースを走っているマッドFや4km・3kmコースのメンバーがゴールしてしまうかも、と思うとちょっとソワソワしてしまいました。早くゴール地点へ行かねば、と。

    しかし、それを言うとマッドチームのメンバーがこう言いました。

    「伴走カメラマンは、ゼッケンがなくランナーじゃないから、走ってもいいんじゃない?」

    走ってもルール違反にならない、とはまた、一休さんのトンチのような説に、なるほど合点がいきました。そうですねそうですね。

    カレールーコースは直進、いもコースは左。

    しかし芋をゲットするまでは歩きます。てくてくてく。

    のどかな風景の中、お散歩です。

    てくてくてく。
    2kmと言ったら、意外にというか、思った通りというか、大した距離じゃないんですよね。あっと言う間に中間あたりのじゃがいも配給ポイントに到着しました。

    ここでじゃがいもをゲットです。
    土がついてます。新鮮です。
    ここでは給水もできます。過酷なマラソンですから、水は摂りましょう。

    以前、芋は畑から直接拾っていったこともあったようです。すごいですね。

    今回は給芋所でした。しっかりとじゃがいもをゲットするシーンを撮り、私はゴールへと小走りで向かいました。
    他のコースとの合流地点辺りでは、しっかりと走るランナーがいました。

    小学生やアンパンマンも走っています。
    おお、マラソンっぽいっ

    ちゃんと走っているではないですか。手には玉ねぎやらカレーのルーやらが見えました。
    みんながゴールに着く前に、ゴール地点へ行き、ゴールの瞬間を撮影しなければカメラマンとしては失格になってしまう。

    小走りを続け、ゴール前でスタンバイしました。

    ゴールが見えた。この辺でスタンバイ。気温は適温。
    ゴールに向かって続々と戻ってくるランナー
    出来栄えが異次元のドラえもんもゴールへ
    アラジンもゴールへ
    黄金のファラオもゴールへ
    テトリスもゴールへ

    そんなわけで、マッドチームのランナーのゴール前のシーンも撮れたのでした。しかし3チーム12人もいるため、全員がゴールしたのかわかりませんでした。ランナーがまばらになってそろそろ全員ゴールしたと思い、テントへと向かいました。

    さて、これで終わりではありません。ここで終わりなら「東京マラソングランドチャンピオンシップ」と大して変わりません。端野カレーライスマラソンは、ゴールしてからが大事なのです。カレーを作り、みんなで食べるという過酷なミッションがあります。

    肉ばっかり取るなとか、ケンカになったら大変です。
    食材は足りるのかっ、ちゃんとカレーはできるのかっ、過酷なのです。

    そして事件が起こるのですっ!!
    続くっ!!


  • v407 カレーマラソン(序章)

    カレー色に輝くファラオ

    早朝からの雨は上がりつつありました。
    会場には続々と人が集まりだしていました。予報では雨のち曇り。的中です。
    開場の8時半頃、ギリで雨は止み、カレーマラソンは開催されることになりました。よかったよかった。

    まずは会場である広場へ入ります。そして最初にやることは、広場にテントを立てることでした。テントエリアは、ステージからやや遠い位置にそのスペースが確保されていました。テントを立てるチームは、多分、快適にカレーが食えるのですね。雨避け、日除けにもなりますから。

    ステージの前に陣取るチームはブルーシートを敷いて、テーブルやカセットコンロを置いていました。

    マッドAチーム、マッドBチーム、マッドCチーム、そして関連団体チームのDチームも加わり、ランナー16人が勢揃いし、なんとなく25名ほどになっていました。

    次々とテントを立てる。
    会場の広場
    テントだらけ
    ざっと1000人を超える
    マッドチーム。テントを立て終わり、少しまったり。

    こういう大会は大抵「ご挨拶」があります。

    主催・協賛企業の方々が20名ほどずらりと並び、ご挨拶

    雨がすっかり上がりました。これも皆さんの熱気が通じたからです。カレーマラソンは今回で34回を迎えました。会場には1000名を超える人たちが集まっています。どうぞ怪我のないよう、頑張ってくださいね。的な。

    さあいよいよマラソンかっ、と思ったら、ここから「仮装コンテスト大会」が始まるのでした。この仮装大会で優勝するとチームで3万円がもらえ、順に7位まで2万円、1万5000円、1万円、8000円、5000円、3000円がもらえるという、お楽しみがあるのでした。しかも、この仮装大会に参加すると、この格好でマラソンを走らないといけないルールになっています。賞の発表はマラソンの後になります。

    仮装コンテストの一部です。

    重い十字架を背負った人々
    アンパンマン
    なんかフルーツ
    ディズニーのアラジン的なやつ
    テトリス。木枠が重たそうでした。これで走るのかっ。
    スパイダーマンなのに「おにぎりチーム」なんだそうで
    仮装とは縁遠いと思われる審査員は全部で6名。みんながほとんど8点以上を出すので、絶対に僅差になります。(笑)

    203組中26組のチームが仮装コンテストに参加していました。マッド関連4チームは参加してませんでした。仮装して走るのはしんどいとのこと。

    さあ、早く走ろうぜ、と気分も高まってまいりましたが、こういう大会にはもうひとつ、これがあるんですね。

    そう、準備運動。体操ですね。怪我とかされたら大変ですからね。
    そしてこれも欠かせない。

    気合いを入れます。頑張るぞー、おー!!

    さて、やっとここから4つのコースを走ります。
    「いもコース」が一番短く、2kmです。
    「玉ねぎ・にんじんコース」が3km。
    「肉コース」が4km。
    そして一番過酷な「カレールーコース」が5kmです。

    この大会の裏で行われている「マラソングランドチャンピオンシップ」はギスギスしながら42.195kmも走るそうです。(笑)

    スタート時間の10時半が近づいてきます。
    4つのコースに、1チーム4人から1人ずつ出ます。やっとスタートですっ!!

    ランナー登録されていなくても、伴走はできるということで、私はカメラマンとして一番短いコースのランナーを追いかけ、ゴール付近でみんながゴールするところを狙います。

    「たまねぎ・にんじん」の列と、「肉」の列

    続くっ!!


  • v406 マラソン(カレーの方)

    9月15日(日)、朝は結構な雨でした。

    北見市端野町は人口約5,500人。
    9月15日の日曜日。北見市が主催する「たんのカレーライスマラソン」がこの日行われたのであります。今年で34回目ということで、長いこと続いているんだなぁ、と単に思うのでした。

    ジャーン!! このチラシは事後にネットからダウンロード。

    確かに聞いたことは何度かありました。聞くところではマラソンついでに「ジャガイモ」や「たまねぎ」「ニンジン」といった地元の農産物を、農家を訪ねては食材をゲットし、集めてゴールした後に、みんなでカレーを作って食べるっていう、平和の祭典なのだという話。

    順位なんて関係なし。参加することに意義がある。ん、このフレーズは…。

    5000人程度の町で行われるイベントということで、勝手な思い込みで「参加者は20組程度、町内会のお祭りなので、参加賞がゴミ袋と箱ティッシュ。高齢者が多く、走るというよりは散歩」みたいなのを想像していました。

    このカレーライスマラソンに、あのマッドFが言い出しっぺとなって、仕事のマッド仲間を呼び3チーム(1チーム4人)で応募し、全3チームが参加できることになったんだそうな。みんなカレーが好きなんだな、と思いました。(笑)

    いやいや、聞いてみれば、なんと300組ほどの応募があり、数は少ないものの北海道外からも申し込みがあるんだそうで、参加チームは抽選で200組、1000人近い参加者になるということ。関係者を含めると1000人を軽く超えるわけで、端野町の人口の5分の1になるのです。

    そんな住民の20%も来るような大イベント、言ってみれば東京で250万人が集うイベントに匹敵するわけです。私はこの3チームに同行するカメラマンとして呼ばれたのでした。

    カメラマンが遅刻するわけにも行かず、朝8時半集合のところ8時に到着しました。ただ、そんな日の朝がなかなかの雨でしたので、どうなってしまうのか心配でした。

    会場には行列ができ始めていました。雨は小降りになってきていました。

    さてこの日、このカレーライスマラソンの陰で、マラソングランドチャンピオンシップという大仰なネーミングのマラソン大会が行われていたんですね。東京オリンピックのマラソンコースで、男女ともに代表を決めていくレースなんだそうですが、東京で言えば250万人が参加する規模の、端野カレーライスマラソンの陰に霞んでしまいました。(笑)

    オリンピックの精神こそ「参加することに意義がある」じゃなかったっけ。ワイロ、ウソ、盗作、底なしザル予算、カネに群がる魑魅魍魎、ウソ、ブラックボランティア、酷暑、糞尿会場、おろそかになる被災地対応、裏ばっかりのオモテナシ、大丈夫なんでしょうか。

    やはり、レース後にみんなでワイワイと食べるカレーの醍醐味には足下にも及ばない感じですね。

    とか言いつつこの雨。体育館でひっそりとカレー作り大会になってしまうのか、マラソンは開催できるのか。できたのかっ!!

    どうなんだっ!!

    続く。


  • v390 チミケップ・イベント 後編

    15年ぶりに開通したチミケップ湖の「西湖畔コース4km」の遊歩道を2時間近くかけて歩き、クマちゃんに会うこともなく、みんな無事に完歩しました。こんなめでたいことはない、というので、50人(正確には45人くらいか)ひとりひとりにいろんなものを手渡されました。

    まずは完歩証明書。名前は自分で書き入れるっていうことでOK?
    それはちょっとイヤげな気もしつつ、自分で自分に証明書に名前を書きました。
    そうしたらちゃんと歩いたのに偽造感がっ。
    そしてこれ!

    木製のしおりです。これさえあれば、読書の途中で休んでも大丈夫ですね。便利なものができたものです。日本人すごい。(笑)

    そしてこの受付周辺にはテーブルを集合させて、「木育体験イベント」というのをやっていました。津別町は木材の町なので、アピールを兼ねてでしょう。

    加工された綺麗な木の板に、紐を通す穴が2か所に空けられていて、この板に木工ボンドで、色とりどりの用意された小さい木のブロックを並べて、文字を書いたり絵も描けたりする「ネームプレート作成コーナー」。

    私も挑戦しました。それはそれは複雑な漢字3文字で、木のブロックをちょっと多く使いました、タダなもんで。完成品はタダでもらえちゃうのです。完歩したご褒美ですね。

    多分子供が喜んでやるものなのでしょうが、ここには子供はいない。

    地方には子供がいない。

    『できたらみなさん3人くらい作ってもらえたら』とは言わない。

    この木のブロック貼りは大人も楽しめる遊びですね。
    私のツレが「しごと中」その裏面に「OFF」というのを作りました。

    「と」がなぜか奇跡的に読めますが、さて、ドアに掛けるべきか迷います。ていうか人が来ないので意味ないか。

    「OFF」すなわち「留守」と解釈すれば、どうぞ泥棒さんお入りなさい、だし、困りました。あ、人来ないからやっぱり意味ないか。

    この他に、自然の葉っぱを取って来て、インクをつけて葉っぱ拓を作るやつもやってましたが、しばらく閑古鳥が鳴き、主催者も泣いていました。見本を見ると結構綺麗な芸術でした。

    この葉っぱの芸術は、そもそもここは道有林なので、葉っぱ1枚といえども破損させたり持って行ったりすると犯罪になるわけで、今回は特別に許すと、笑いながら説明しておりました。(実際に北海道から許可が出たのだそうです、今回のみ)
    そういえばコゴミが美味そうとか書いて、実際に採っていったら厳密にはドロボーなんですね。

    気をつけましょう。

    そんなわけでチミケップのイベントは無事終わりまして、帰宅して、寝て、起きたら、案の定私の筋肉先生が言うことを聞かず、湿布を貼りまくり。

    あの程度のウォーキングでこの筋肉痛はだらしないわ、とか、細胞系の衰えをひしひしと感じている時に、こんなものがっ!!

    北海道新聞の記事になっとるやないかーーい。

    この記事には知りたかったことがちょっと書かれていました。

    ネットで寄付を募るクラウドファウンディング で集まった金額は163万円だそうです。これに事業費を乗せて200万円を遊歩道の整備に使った、とありました。自治体としては100万円すら出せなくて15年間整備できなかったんです。偉い人らの1回の食事代じゃないですか。密会とか、えらい高額な店で、税金で食べてるじゃないですか。なんで?

    税金の吸い上げ方や使い道、おかしいなぁ、と思いますよ。外遊とか億だし。プンスカ。

    あ、それはそれとして、記事によると、
    参加者が「コースはなだらかで歩きやすく・・・」
    ウンウン、歩きやすかったです。
    「シャクナゲの群生が綺麗だった」と語っていたのこと。

    目を皿にして写真撮ってたのに、シャクナゲが目に入ってなかったー。
    もっと小さな小さな白系の花に目を取られていました。

    季節が変われば風景も変わります。チミケップ湖周辺を歩きに、たくさんの人が来るといいですね。店とか何もないですが、それがいいところですから。あ、遊歩道にはトイレもないや。クマちゃんが来るので、道ではしないで、キャンプ場で済ませてね。

    おしまい。


  • v389 チミケップ・イベント 中編

    チミケップ湖周辺の遊歩道は、4コースあります。「1kmの野鳥コース」「1.2kmの見晴台コース」「1.1kmの樹木園コース」そして「4kmの西湖畔コース」、このうち15年間にわたって閉鎖されていた「西湖畔コース」を行きます。

    冒頭の写真は、さすが15年間閉鎖されていた西湖畔コースだけあって、コケがすごい。いや、そんな気持ち悪くはない。美しい。豊かな自然であります。

    さあ、進みますよ。

    ズンズン

    ズンズン

    まあ、人によっては「別に」っていう感じの小さい花も咲いていますし、青い花も、ピンクのクリンソウもあちこちに咲いています。自分で目を皿のようにして見つけるなら、いろんな自然がいっぱいあります。この遊歩道に限りませんが。

    おおー、これは私が昔嫌いだったシダ類ではないですか。これが「コゴミ」と言って美味しい山菜のひとつでありまして、8年ほど前に最初に食べた時は、シダ植物が食えることに驚きました。美味いです。でもこの時期は育ちすぎ。

    ていうかこのコゴミがものすごく生えていて、こりゃあ食い切れないなと思ったのでした。宝の山ですよ。

    UFOが突き刺さっていました。

    うわーきもいよー。こういうのって毒でもあり薬でもあるのでしょうね。

    ズンズン

    さて遊歩道はというと、やはり倒木があちこちにあり、チェーンソーでぶった切られていたり、ものすごく苦労して開通させた痕跡がたくさんありました。この倒木は、遊び心からなのか、うまいことカットされていました。

    キツツキ系のアカゲラやクマゲラの仕業か、木には深い穴がいくつも。

    湖には倒木が刺さり、コケが。

    倒木はこんな感じでぶつ切りに

    遊歩道の左側が湖で、この日は晴れたり曇ったり雨が降ったり晴れたりと、訳のわからない天候でした。

    エゾ松か赤松か赤エゾ松か、よくわからんとです。

    ただの松の葉っぱですけど、先端の色が鮮やかです。

    ズンズン ヨロヨロ

    先頭の女性の保安要員が、時々立ち止まっては、自然現象やら何やら色々と説明してくれました。エゾモモンガがいる形跡とか、氷点下30度くらいで木の幹が割れることがあるとか、なかなか為になります。ヤマブドウかと思ったら「ツルアジサイ」であったり、まったく知らないことを知ると得した気分に。

    ヨロヨロ

    特に何もない道ですが、何でもある道でもあります。土も石も草も花もキノコもある、虫もいる、人によっては「別にどうってことのない見所」ですが。途中、シマリスがちょろちょろっと出てきたり、うまくいけばクマちゃんにも・・・。

    特に地元の人、北海道人には、何の感動もないかもしれません。私は長いこと東京にリタイヤしていたためか、戻ってきて10年が過ぎても、目に入る自然はとても美しいものばかりです。

    どうですかこのコゴミ。

    フラフラ

    コゴミ、どんだけーっ!!

    フラフラ

    倒木のトンネルです

    いやー、半端ない。やはりこの倒木、ひとつひとつがかなり重いですし、遊歩道を整備していくには、倒木は撤去したいのでしょうが、重機も入れにくく、自分がやると考えたら、ここを整備するのは嫌だなー無理だなーと思いました。

    歩いているだけで、筋肉痛が襲ってきて、最後の方はフラフラでした。たった1時間半歩いただけで。(前日の畑の作業の影響も)

    大人数で歩いたので、クマちゃんの心配はほとんどありませんでした。個人で来た時に、1人・2人で静かに歩いたら、出てくるかもしれませんね。

    無事、歩き切り、車に乗って最初の集合場所へ戻りました。そして何かをもらっています。

    一体何を・・・。

    続く。