■スキーのジャンプ大会
せっかくの北海道の冬ですから、今回も気温の話を少し交えて…。
先々週になりますが、スキーのジャンプ大会を見にいきました。相変わらず“無料招待券”をゲットしたものですから、もったいないですから、行ってきました。
午後3時過ぎには終わるスケジュールでした。そしてこの大会の映像を編集して、すぐ4時半からテレビ放送されるので、速攻で帰ればテレビまで見れてしまうオマケ付き。
つまり午後1時過ぎには大倉山に着いて見ていたわけです。この日の注目は個人的にですが、何と言っても長野オリンピック団体金メダルの岡部孝信選手と、オリンピックの常連・葛西紀明選手です。(2人とも40歳近いおじさんなんですよね、ホントにスゴい人たちです)
それと外国からの招待選手、そして若手もろもろ。(あんまり詳しくない…)
この日は昼でも氷点下7度前後の冷たさでしたが、私はババシャツとタイツを着込んでいましたから、「別に…」てな感じでした。ところが、ジャンプ大会の観戦となると、その冷たい空気の中でじっとしているわけで、さすがに寒いのです。特に靴。足先がビリビリきてました。
ガラス張りの建物に入って観戦もできるのですが、そこは逆に暖房が効き過ぎていて暑いんです。ババシャツ着てますし。しょうがないので外へ出て動くことにしました。結構高い場所へ登って見ることも出来るのです。
その中腹あたりのシャンツェに近いところで、ジャンパーひとりひとりに声援を送る数人の応援団がいました。笛を鳴らしたり太鼓を叩いたり、名前を叫んだりしていました。
そのあたりをうろついて、上から降ってくるように飛んでくるジャンパーを見ていましたら、その応援団がリズミカルな声援を始めました。
「ホッケ、 ホッケ、 ホッケ、 ホッケ、 ホッケ…」
北海道のホッケは美味いからね、なんて話じゃありません。ドイツから来たシュテファン・ホッケという選手が飛んでくるところだったのです。1本目はまずまず上位で、これは2本目でした。
ホッケの2本目はちょっと失敗ジャンプでした。
「ちょっとアブラが乗ってなかったね」
ホッケの旬は春と秋の2週間くらいずつなんだそうで、ちょっとアブラが乗ってなかったみたいでした。(しょーもない)
この日、岡部孝信選手は1本目に130mを越える大ジャンプで、そのスゴさを目の当たりにしました。しかし2本目に失敗。一方の葛西紀明選手はなぜか飛びませんでした。せっかく楽しみにしていたのに、その理由も何もアナウンスしてくれないのです。納得がいきません。なぜ飛ばなかったのか知りたくなり、大会終了後すぐ家に帰り、テレビを見ました。
旬じゃないホッケの2本目がちょっと失敗ジャンプしてました。(しょーもない)
結局テレビでも葛西選手の話がまるで無くて、結局理由は分からずじまい。夜のスポーツニュースで、キャスターが「葛西選手は風邪で調子が悪かったみたいです」と、サラっと触れてやっと『風邪だった』ことが分かりました。しかし現場でもテレビでも、注目選手なのにひと言も説明がないことにはちょっと憤慨でした。
でもタダで見てるわけだし、まあ、選手も間近で見れたので良い1日でした。
その後ホッケ食べました。やはり美味。
■第60回 愉快な札幌大発見:すし食うかい
すし食いねぇ、を蝦夷弁で言うとこうなります。というか標準語?
日本全国、どこにでもありそうな気もしますが、どうなんでしょう。