■早口言葉
久しぶりに第三者を交えて飲み会をしました。「てっちゃん」という「大漁居酒屋」で、人気店なので予約しないとほぼ入れません。店内は「昔のおもちゃ」であふれ返っていて楽しい雰囲気です。
入店するや否や、刺身の舟盛りをを必ず頼まねばならない決まりで、それは1人前1500円+税と、実は大変お得な価格です。量と質がスゴいのです。3人で行ったので下の写真のような「まじですか、な舟盛り」になりました。
スゴいんです。タコはまだ動いていまして、のたうち回っていました。ウニ、カキ、クジラ、タチ(白子)、イカ、ホヤ、クラゲ、カズノコ、カニ子、甘エビ、えーとあとなんだっけな、トロみたいなヤツと、サーモン、氷頭(ヒズ:鮭の鼻先の軟骨)、シメサバ、ツブ貝などなど、どれも新鮮でうまいです。豪快でなかなか北海道的であります。
当然ながら日本酒を飲みます。
四合瓶が空いてしまったので、追加で小瓶の「生貯蔵酒」を頼みました。
「すいませーん、この生貯蔵酒をください」
「はーい」
「おっ、生貯蔵酒って言いにくいぞ」
「なまちょじょうしゅ」
他の2人も言い始めました。
「なまちょぞうしゅ、言えるよ」
「なまちょぢょう、ちょぞうしゅ」
「なまちょじょうす、あれ?」
「なまちょじょーしゅ」
「なまちょじ…、緊急手術中」
「しゅじゅつちゅう」
「なまちょぞうしゅ、ホラ言えた」
「バスガスバスバス」
「にゃまちょ、…なまちょじょうしゅ」
「しゅじゅちゅちゅう」(酔っぱらいはいつまでも馬鹿です)
そんなとき、お運びさんがお酒を持ってきました。
「お待ちどうさまでしたっ!!、なまちょじょース、あれっ」
「あっ」
「あっ」
「あっ」
「失礼しました、なまちょじょうスです」
「酢かよっ」
店員さんに馬鹿が移ってしまったようです。
おしまい。
■第112回 愉快な札幌大発見:かけラーメン
去年の夏に取り上げた「麺喰愛(めんくらぶ)」(v110)。読み方も然(さ)る事ながら、その当時は「会員価格190円」にも驚きを隠せませんでした。
これは12月23日に撮影したものです。新たな看板に注目。
「かけラーメン」
聞き慣れない愉快な響き。かけそばのラーメンバージョンということでしょうか。であれば、このかけラーメン、具はありませんよねっ。「かけ」ですから。
よく見ると「毎週 毎週 水曜だけのし・あ・わ・せ!」と書かれており、ちょっと水曜日が楽しみになってきますね。
右の貼り紙は「かけラーメン高校生のみ300円」と書かれています。(中学生以下は割引なし?)
火曜日の夜は、高校生はよく眠れないんじゃないでしょうか。(笑)
しかし残念ながら一度も入ったことがないので、本当に具なしなのか、想像の域を超えません。調査しなければなりませんかね。