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  • v321 鳥の日/やっぱりトリの日

    ■鳥の日

    「至近距離のオオワシの写真が撮れなかった」
    「至近距離をトンビが飛び立ったその迫力を写真に撮れなかった」
    目には焼き付いている。

    それらのリベンジに、5月4日に猛禽類(特にオオワシ)を狙ってサロマ湖へ行きました。
    網走周辺にはいるのです、オオワシが。
    GW後半。雨が続く予報の中で、一番マシな日に、あまり期待はせずに出かけました。

    湖の近くまで行った時、100mくらい先の電柱にいきなりオオワシ風味のヤツが止まっていました。(上の写真)
    「おー、でかいぞこれは、オオワシじゃんっ」(あとで写真見たらトンビっぽい)
    「ウォッホホーーーィ!!」(オオワシじゃなかったのに大喜び)

    それから湖が見えた時に、風景写真を撮っていたらトンビかワシが、風景に飛び込んできました。
    「きゃっほーーっ!! 美しい〜っ!!」

    手前の緑は山の芝生、その上の雲の下に湖、つまり湖は写っていません。青から上は空。そして断じてカラスではない。

    それから湖畔の方へ行くと湿地帯があり、網走国定公園の鳥獣保護区の看板があり、何気なく風景を眺めたら、ツルような形の大型の鳥がたくさん立っています。よく見るとアオサギ。あっちこっちにいるのです。

    アオサギくんたち。みんなぼーっと何かを考えている。
    何も考えていないアオサギくん。

    そしてカモやらカモメからカラスやら、鳥の楽園のようなエリアになっていたのでした。そしてすぐにオオワシ発見。
    ん、オジロワシ? 細かいことは気にするな。

    オオワシ
    クチバシが黄色い。オオワシでしょう。違うかな。50mほど離れたところから撮影。

    今回は「オオワシが出てこないかな」と言って出かけてオオワシに接触できて(ということにして)満足でした。

    しかし鳥は少し近づくだけで逃げてしまうし、あまりストレスをかけてもいけないので、遠くから望遠でしか捉えることしかできません。三脚はないので手ブレもするし、解像度も足りない。
    しかしまあ大型の鳥は見ていて飽きません。飛んだらでかくて「すげーなー」と心を鷲掴みにされます。ワシなだけに。

    ★プチ情報 ここは佐呂間町のキムアネップ岬というところで、遊歩道があり、しかもキャンプ場(6〜9月)もあります。

    てなワケでいろいろな鳥の写真はどれもバチッとは撮れませんでしたが、楽しい時間でした。
    (返す返すも、オオワシの至近距離通過は確率が超低い)

    1000羽はいそうな湖面に浮かぶ謎の鳥の群れ。ネットて調べても鳥の名前がわかりませんでした。誰も興味を持っていない鳥のようです。カモの一種かな。

    それから調子に乗って

    「鹿の写真が撮りたい」

    と、以前鹿の群れに出会った興部(おこっぺ)方面へ向かいました。北へ100km。雄武町のあたりで山道へ入ったのです。放牧地の脇の砂利道でした。黒毛牛がいました。仔牛もいて、広い空間でのびのびと生きています。

    先があるのか不安な林道のような砂利道に入り、車で5分くらい走った頃に、平坦な牧場が広がり、いきなり2頭の鹿を発見しました。こちらに気づいて広い牧草地を走っていました。
    「こりゃえーわっ!!」 カシャ!!

    鹿が走る
    こちらをチラチラ見ながら止まっては走っていく

    距離にして100〜150mくらいか。
    砂利道を車でソロリソロリとゆっくり威嚇しないように車を進めていくと、10頭くらいの群れが見えました。

    「やったー」

    鹿の群れゲット。何かのワンシーンみたい。クリックで拡大。

    実は5〜6回はこの辺りに行ってますが、短時間のピンポイントではなかなか鹿に出会うことはありません。過去に1回だけです。
    しかしま、この日は、ちょ、ヤバイくらい、鷲も鹿も、想念で出てきたようなもんです。いやー、願いを言葉にすると、実現しちゃう、これヤバすぎますね。次こそUFOですかね。

    テンションは上がりまくり、よーしもうちょっと何かいないかなーと、移動しました。

    ■やっぱりトリの日

    一旦、幹線道路である国道に出ました。街があり小学校があるため、道路は40km/h制限です。

    道路標識は目に入ってます。ただ、少々上り坂で、50km/hくらいのスピードで走りました。そして下り坂になり、山へ入る道を探しながら走らせていました。ノロノロ運転になりそうなので、特に後続車がいないことを確認しつつ、おしゃべりしつつ、脇道を探しました。

    40km/hて、マジ止まってるようなスピードですから、小学校近いって言ってもGW休みで子供一人もいませんし、道路脇に人もいませんし、そんなに狭い道でもない北海道の幹線の舗装道路ですから、スピードメーター見てないと60km/hくらい出てしまいますよ。(そもそも40km/hで走ってる車なんて見たことないよ、ぶっちゃけ)

    でも脇道を探していたこともあり、スピード出している感覚もないワケですよ。
    ただ「あ、あっちか」と目指す脇道を発見して、5,6秒アクセルは踏んだと思いますよ。その10秒くらい。

    道を前方に探してる時に、後ろに付かれたんですね、ほんの200mの間に、フラッシャー付きの白黒の車に。全く気づかなかった。
    思わず聞いてしまいましたから。「なんかあったんですか?」と。 スピードオーバーした感覚がないので。
    そしたら、「上り坂では50km/hくらいだったね、下りで63出てたからさ、それはもうダメさ」・・・・と言う。

    て言うか、「付いてきてたんなら50km/h超えた時に止めろよ、捕まえるなら」と思うのです。罰金の額が違いますからね。罰金上がるの待って捕まえたのかな違うかな。優秀ですな。
    て言うか、暴走してるワケじゃなし、もっと悪質なヤツを捕まえなさいよー!! その5分くらい前には後ろにピッタリ付いて、ガンガン抜いてった車がいたよ。「なんだよもう、どんだけ急いでるんだよ。たまごのセールに間に合わんのかな」なんて言ってたくらい、こちらは速度を守ってたんすよ。

    道に立って「スピート制限守ってねー」とか注意をしてくだせーぇよ。
    交通安全を願うなら未然に防ぎなさいよ。こっそり測るなんて、ポリシー悪質ですからーーーっ!! ポリなだけに。

    我慢を重ねて節約した努力がぶっ飛び、ゴールド免許も解消、何より捕まってしまったという、「トリ」プルショックで抜け殻のようになって帰路に着きました。

    ということで、最後は「トリしまられてしまった」という、トリの日でした。

    この画像は今回の納付書。23kmオーバーで1万5000円。500円の食事30食分。(泣)   過去に1回、2011年7月にスピード違反で捕まった時も40km/h制限のところでした。片道3車線、両側6車線の広々とした直線の下り坂(なぜ40km/h制限?)。 交通量も少なく、スピード感ゼロ。18キロオーバーで1万2000円の反則金でした。高速代を浮かせるために遠回りして捕まった。まるでトラップ。やり場のない怒りに震えた。今回もまた理不尽さに、力が抜けました。何を言っても負け犬の遠吠えですしね。でも根本的に何かが間違ってるなぁ、と思います。未然に防ぐ気がないもん。ノルマなの? みんなが交通ルール守ったら「売上」減って困るの。高額化してるのに劣化した道路は直せないの?  これは法律の問題ではなく、基本理念欠落の問題かな。

  • v288 北海道の風景―興部(おこっぺ)

    ■北海道の風景―興部(おこっぺ)

    興部の牧場
    10/2 興部(おこっぺ)の牧場 (クリックで拡大)

    おこっぺ。普通は読めませんね。
    北見からは110~120km。広い広い牧場と、牧草地。
    この写真のあたりからは海が見えるのです。

    地図
    赤い線でくくったところが興部町

    興部の牧場

    興部の牧場
    白いのは牧草ロール 10/2 クリックで拡大

    この日は雲の切れ間から、太陽の光が射す「チンダル現象」も美しかった。

    興部の牧場
    毎度お馴染みのチンダル現象 10/2

    下の牛の写真は、5月に海沿いを走った時に、海バックで撮りました。
    題してウミウシ。

    興部の牧場

    興部の牧場

    牛に感謝。
    おしまい。