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  • 研究所通信v514 ヤブカンゾウの花を

    庭に咲いている謎の花

    我が家の庭にはこのオレンジ色の花が数か所に咲いています。いつから根づいたのかもわからず、何年前からあったのかの記憶はありません。「なんかユリかもな」程度に見ていたと思います。

    というのも、こんな感じで本当にユリ(黄色い花)が咲いているし、クロユリも咲いています。ほぼ自然に勝手に生えてきたと思います。
    そしてこのユリではないオレンジの花がいつの間にか咲いていたのです。

    これはヤブカンゾウという花だということがわかりました。それがこの夏のある日こんな姿で現れました。

    はい、どうぞ

    花を水で洗っただけのものですが、食べられるというのです。ちなみにユリは毒ですので、このユリに似た花を食べるのは少々勇気が要りました。ユリは「花を生けた水を舐めただけでも中毒を引き起こす」猛毒であり、数年前に小腸炎で約2週間入院した記憶がよみがえります。

    ユリではないと言うので思い切って食べてみるとシャキシャキコリコリ、根元は少しオクラのような感じがあって、まあまあ美味いです。塩も何もかけず。

    食べた後で調べてみると、食べている人はほぼ全員、湯がいてお浸しのようにして食べていました。しかもつぼみも美味いことがわかりました。上から2つ目の写真を見るとそのつぼみがいくつか付いているのがわかります。

    誰も生では食べていないが、生でも美味いです。腹も壊しません。と言っておきます。
    すでに20個くらいほぼ生で食べましたが元気です。

    皆さんもヤブカンゾウを見たら、花をもぎって水洗いして食べてみてください。いや、飢えている時は水洗いしなくても大丈夫。何か動く小さなタンパク質が混ざるかもしれませんけどね。おすすめです。


  • 研究所通信v510 2024迎春

    4歳を過ぎた「まろっちゃん」が、テレビ画面の動くものに反応しています。

    もっとまともな写真はないのかよ。と怒られそうな写真ではありますが、スマホだからしょうがないっす。使いにくいったらありゃしない。シャッター遅れて落ちるし、光が反射して画面が見えないし。ピント合わなくてもシャッター落ちるし。(ていうかわざとひどい写真をアップしていると思われるかも。わざとだけどw)(どうしてもスマホは好きになれない)

    さて、あけましておめでとうございます。(おそっ)

    今年の正月はのっけから震災で正月どころではありませんでした。まだ復旧には遠い状態ですが、こういうことに税金を投入して、まともな政治の力を発揮してもらいたいものですね。脱税議員さんたちには無理な話かもしれませんけど。だから自助とか民間ボランティアとか、頑張らざるを得ませんもんね。また、震源地に原発とかなぜであるんでしょう。なんで新規建設にお墨付きが出ていたんでしょう。いくら安全だと言っても、それはウソであって、安全ありきでは取り返しがつかないことになりますよね。

    現在も原子力緊急事態宣言は解除されていないはずなのに、幾つかの原発は稼働させました。権力さんたちは状況わかっていないですよね。地球は明らかに活動期に入っています。日本は特に危険。ウソと不正にどっぷり浸かった現政権ではこの危機を乗り切れない確率は100%です。だってお金欲しさで自分のことしか考えてないんだもん。電力会社は「総括原価方式」があるから原発やりたい。人命は二の次。選挙でしか変えられないのだから選挙には行きましょう。

    さてさて、3か月ぶりの通信ですが、なんかやる気が出ませんでした。気持ちの波っていうんですかね、下がってる時はどうしようもないのです。体力も衰えて、六十肩も両方痛いし、雪かきすれば腰が猛烈に痛いし、血圧は175とか、下は100切らない高得点を連日叩き出すし。

    血圧のために散歩もいいですが氷点下18度とか散歩どころじゃないですしね。-10度でもイヤ。

    ていうかやっと気持ちの波も上昇してきまして、いろいろと活動的にはなっています。(いつまた下降するかが心配ではあります)

    去年の3月に屋根から分厚い氷の塊が落ちてきて、屋根や物置や出窓の一部が破壊されました。去年北海道ではこういった被害が多かったようで、共済の申請をしてから用紙が届くまでに時間がかかり、さらに見積りをとるのに時間がかかり、やっと暮れに申請したところ、なんとほぼ全部の被害が認められました。100万円越えです。以前もいろんなことで全労済の共済にはものすごく助けられています。(まるで全労済の宣伝じゃん)

    屋根修復中。今年は雪が少ないです。

    保障に関して、怪我した時も入院した時もスピーティに共済金が出ましたし、札幌で水漏れ事故を起こした時もすぐに対応してくれました。共済金が出る出ないでトラブったことはありません。

    さてさてさて、楽しいネタもあるんですが、とりあえず年始のご挨拶ということで、さようなら。


  • 研究所通信v503 宣伝、SUZURI生活

    暑い夏には汗ダック

    今後、長きにわたって異常気象は続き、暑い夏はさらに暑く、灼熱地獄になるに違いありません。
    そんな時は、てれれれってれ~(ドラえもん風)

    「汗ダックTシャツ〜!!」

    ここで買えますー。(笑)
    https://suzuri.jp/B-cat/14082779/dry-t-shirt/l/white
    て、これかい。もっといろいろあるだろうに。

    いやまあ、問題は宣伝なんすよね。ただ以前ツイッターやフェイスブックで同じようなこともやったんですが、知ってる人が買ってくれてもなんか申し訳なくて、できれば知らない人に買ってもらいたい気持ちが強いのです。

    そこで、インスタ始めてみたんですが、ほぼスマホ仕様で、PCからの投稿には様々制限というか不備というか、スマホとPCでは勝手が違うんですね。なんかよくわからんのです。正方形の画像しかアップできないし。でも投稿はできる。

    スマホっちゃもう「おじさんわからんから」状態で、なんで通話中に画面黒くなって、「じゃあね」と言った後に画面が黒いままだから操作不能で切れないとか、電話すらまともに使えない。こんな状況でインスタって無理じゃないですか。

    そもそもインスタを見ていて、自分がナメクジになったような感覚なんです。「誰かぁ、自分がなんのために生きているのか教えてくれぇ」という感じなんですね。でも意味もよくわからずに、今後1年間、毎日、画像(イラスト)1つ投稿して何かしら売れるきっかけが掴めればと思っています。

    突然ですが新作です。

    新作ではない。LINEのスタンプで以前作ったものです。
    コップがきれいっすよ。
    https://suzuri.jp/B-cat/14130521/water-glass/m/clear

    あとアレですね、WANTEDみたいな猫ちゃん。

    猫占いになっています。
    https://suzuri.jp/B-cat/13520022/big-t-shirt/l/silver

    ここで宣伝しても、知り合い以外ほとんど誰も見てないのでしょうもないんですが。

    そんなわけで、絵柄はとりあえず200個目指し、とりあえず1個、知らない人に売れることを目標に頑張りマウス。(8/9記す)

    と書いたら、この直後に1個売れたんですよー。多分知らん人にです。よーーーしっ。初売り(意味違うし)。5か月かかって1個売れましたー。やったー。来年までに2個目が売れますように。
    知り合いの人は買っちゃダメよ。(なんでやねん)


  • 研究所通信v499 最近のいろいろ

    キタキツネのコッコ 7/2丸瀬布の山の中で

    コッコというのは子供のことです。これも北海道弁らしい。

    それはともかく、ここのところ、やることがいろいろあって、しかしその8割は何もできず、放置すれば時が解決してくれるかと思いきや、積み上がるばかりで、やはりひとつひとつこなしていくしかないんだな、そうじゃないと寿命も尽きてしまうわけで、早くやれよ自分、と思うこの頃です。

    やれていることの2割のうちの半分は、毎週1回は温泉に入ること。(おいおい、のんびりしとんのかいっ)
    こういう楽なことはやれるんだな。何も生み出しはしないけれども、少なくとも体温を上げて、ウイルスに強い体を作ることはできています。腹を温めるのはとても大事で、ひょっとしたら人間にとって一番大切なことかもしれません。温泉入ってるだけですが、1週間のリセットもとても健康的だと思っています。飯を抜いてでもこれは大事。(おいおい)
    最近は値上げラッシュで、温泉も同様ですが、潰れたら元も子もありませんし、例えば600円なら2時間入れば1時間300円じゃないですか。こんな安くて健康的なレジャーはそうそうありませんよ。4時間とか入ったら不健康だけど。

    やれていないことは、畑作業、山ぶどうの研究、SUZURIの宣伝と新作の作成、通信の発行、お片付け(とても重要)、頼まれた猫の絵(描いたが気に食わない)、写真の整理(意外に大変)、だな、ほらね、書いてみたらたいしたことないんじゃないかと思えてくるから不思議なもんです。1個ずつやっつけていこうぜ。

    そういう意味ではこの通信は便利に使えるわけです。誰にとってもどうでもいいことばかりですが、読まれなくても問題は発生しない。いやむしろ読まれたら問題が発生する可能性はあるので、だからひたすらつまんないことばっかり書くのも、自分にとってはある意味有効な方法かもしれません。

    とはいえ、いい写真とか撮れたら「見て欲しいなぁ」なんて思ったりするわけで、いや、ちゃんとそれ販売サイトにアップしていますが、売り上げは年間1万円前後しかないわけで、生活の足しにもなってないのは実情。

    で、すげーの撮れちゃったんすよ。

    蛇と闘うキタキツネなんです。

    野生味がすごい。
    この辺りはおそらく熊だらけで、ちょっとばかり凄すぎるところでしたので、この時のことはまた改めて書きたいなとは思っています。

    畑については、いろいろあるのですが、まずは5月4日のことを書きます。昨年10月頃に山ぶどうを許可を得て2株ゲットしまして、それを畑に移植する作業を行いました。それがこの冬を越してどうなったのかをチェックしました。

    5/4

    葉っぱが出ていません。

    まるで枯れ枝。しかし山葡萄の凄いところは枯れた枝からも枝が伸びることがあるんです。なんとか生きてますようにと願いつつ、もう1か所チェック。

    わかりにくいので黄色い線で枝の伸びている様子を示してみました。ここもまた葉っぱは出ていなくて、枯れているように見えました。
    その後6月になっても葉っぱは出ず、多分亡くなられてしまいました。チーン。とっても残念です。土が合わないのかもしれません。

    自分の庭に生えていた山葡萄を10年くらいかけて誘引し、大変なことになるまで成長させていますので、これが山一面にまで作れたらいいのになぁ、と思っていました。
    庭の山葡萄を見てください。

    玄関から10mばかりの通路
    さらに事務所のあるスペースへ伸ばし
    15mばかり庭の端まで伸ばし
    屋根まで伸ばし中
    下草は陽が当たらないのでぽやぽや(少しは刈っていますが)

    これは7月10日朝の写真です。もう緑の実がいっぱい付いていまして、なぜか毎年、ろくに肥料も上げていないのに豊作なわけです。ジュースが非常に美味いのですが、日持ちしないため販売は難しいです。ジャムは作っても結構つまらないです。ね、ジャムって、そんなに使わないですし、余っちゃうし。そればっかり食べてたら飽きちゃうし。つまんない。

    ワイン作りはタイーホされてしまうので、まずは考察から。そこそこ大量生産できる環境があれば、おそらくほぼほぼ何にもしなくても生産できますし(山葡萄はめちゃくちゃ強いです)、地元の産業のひとつとして、山葡萄ワインができたら凄いじゃないですか。そしてそんな計画はゴニョゴニョ・・・。研究中なんです。

    私の理想としては、しっかりした葡萄棚ではなくて、100均の支柱でいいんですよ。100均のトマトクリップでいいんですよ。多分めちゃくちゃ伸びていきますから。あー楽しいなー。

    ひとつだけ心配なことはあります。例えば山の斜面に山葡萄の畑を作るじゃないですか。そしたら山葡萄が大好きなヒグマが、親子でレジャーに来るじゃないですか。熊の分はある程度はいいんですが、今、牧場の牛がヒグマに100頭とか食われちゃったりしている話もありますし、山葡萄なら全部食われるかもしれないんで、それが心配です。

    まず山を買えよってか。

    無理っすね。

    あ、結局畑の話がまだできてないですね。せっかくだから少しだけ。
    5月10日。ちょうど2カ月前です。

    今まで使っていた畑が、どうも養分がほぼなくなっているのか、玉ねぎすらも成長不良でどうしたもんか、ということになっていました。肥料は高くて買えないし、そもそも自然農法がしたいのだから、肥料は葉っぱとか撒いとけばいいので、問題は雑草取りなんですが、雑草も取らない方法で作ったりして、まあ、この2年は天候もひどくて失敗の連続だったわけです。

    それでこの写真のように、使っていなかった部分を、ナオヒロくんが死にようになりながら開拓を進めていました。究極の自然農法では土を耕すことすらしないのですが、流石にそこまでは難しく、しかしそういう方法で種まきしているスペースもあります。ここは耕したのでした。ああ、すげーなー、と思って写真を撮って帰ろうとしたときに、こうなりました。

    この白いのは粉砂糖じゃないですよ。ヒョウが降ってきたんです。ヒョーとか言いながら写真撮って帰りました。この時はまだ何も植えていなかったので無事でしたが、新芽とかやられちゃいますから。

    ということで、全部中途半端ですが、今回はこの辺でおしまい。


  • 研究所通信v496 すずりデイズ

    なんならもう年金受け取る手続きもできる年齢となりましたが、月5〜6万円(56万円じゃないよ)では水光熱費にも満たないわけで、ヤバい事態が訪れる前に収入源を作っておかなければなりません。

    LINEのスタンプ販売は、3月の売上がなんと、なんとなんと、なんとなんとなんとなんと、352円でした。やっちまったな。これじゃ絶望のズンドコではありませんか。10万352円じゃありませんよ。その上の端数を切った352円です。

    今月はまだ31円。(笑)
    「今月はまだ31円」とかけて何と解く、「機が熟さない」と解く、その心は

    熟れない。

    座布団も取られかねない。

    こうなったらっ、っていうんで、オリジナル商品を販売できるサイトの「SUZURI」に挑戦することにしました。実は以前もこの類いのサイトに登録して「やめてクリオネ」「けむいベア」などの禁煙グッズを販売してみましたが、現在のスタンプ並みに撃沈して諦めたのでした。

    今回は、以前スタンプで作った「偉人ダジャレシリーズ」が、誹謗中傷にあたるとしてNGを食らい、8年半、宙を彷徨っているいわく付きを復活させようというものです。こんなやつでした。

    80個もあるんですよねー。こいつをフル活用できるのかっ。また肖像権やら宗教への侮辱やら、内容的な誹謗中傷やらで目くじらを立てられる可能性はあります。そこで、問題が薄そうなものを17点選び、事前にお伺いを立ててみました。その回答がこちらっ。(要約)

    登録・販売いただくデザインとして問題なし。
    ▼問題なしと判断した理由
    宗教のイラストは、相手の思想を批判するようなデザインではない。
    死後50年を超えた著名人は基本著作権が失効している。
    イラストの表現は、あからさまに誰かを馬鹿にするような表現でもなく
    万人受けするようなデザインである。

    そして、これ。

    何かご不明な点やお困りのことなどがございましたら
    お気兼ねなくご相談くださいませ。

    ああ、LINEのスタンプの時は一切の連絡が断たれ2年以上も苦しんだことを思うと、仏様のような対応。ありがたやありがたや。増して「万人受け」とまで言ってくれちゃって。

    ということで、Tシャツやグラスやキーホルダーやクッションなどの数々のアイテムにプリントされて販売されるSUZURIにトライしました。数が多いので焦って、スタンプ用に作ったネタイラストを10点ほどそのままアップしてしまい、アラが目立つため1度やり直しました。またアップすると、今度は見るからにアイテムのスペースに合ってない作りなのが気になって、アイテムごとに修正してアップし直しました。

    3週間かかりました。

    で、いろいろと店頭に並べることができているわけですが、例えばこれですね…

    誰が着るのだ。

    特に女性はこれ着ないだろう。着てたらヤバすぎると思うぞ。

    熟れない。

    虚しく響く「万人受け」。
    何とかせねば70歳頃に餓死とか凍死とかしかねないので、改良を加えつつ、何か別のものも考えていかないといけないなと考えているところです。今年は「すずりイヤー」になるかもしれません。

    マイショップはこちら
    https://suzuri.jp/B-cat

    B-cat とは、ショップの名前で、変更もできます。
    最近我が作業場にやってくる黒猫のくろちゃんをヒントに、ブラックのBと猫を合わせたネーミングにしました。
    さて、今年が終わる頃にはどうなっていることやら。