■クマの進化
9月3日の北海道新聞1面の左上に面白い記事を発見しました。オホーツク海に面した、知床岬の根元にある斜里という町でのことです。
面倒だから新聞記事をそのまま載っけちゃいましょう。
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定置網クマも喜々
知床 マスを“水揚げ”
【斜里】大きな体を海に沈め、顔と背中を水面に出し泳ぐヒグマ。岸から延びる定置網にたどり着くと海に潜り、両手を使って網を引き寄せカラフトマスを上手にくわえた。
網走管内斜里町知床岬先端からウトロ方面に直線距離で約十キロ。観音岩と呼ばれる岩がそびえる陸路のない海岸付近で、定置網にマスがかかっていることを学習したヒグマが網を巡回し、泳いでマスを捕食している。
定置網は岸寄りの手網から魚を誘導し、魚捕り部と呼ばれる網に魚をためて捕獲。たっぷりマスの入った魚捕り部は百メートル以上沖にあり、泳ぎが得意でないヒグマは岸から五メートルほどの浅瀬の手網に引っかかったマスを狙っていた。
同町のウトロ漁協の担当者は「定置網のマスをヒグマが狙っているというのは、初めて聞いた。網が傷むなどの被害は聞いていない」と言う。
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以前は民家に上がり込んだクマが冷蔵庫を開けて、飲食して冷蔵庫を閉めて出て行ったとか、そんなニュースもありましたが、今回は定置網を引き寄せマスをゲット。漁業に手を出し始めました。
次は牛乳を搾って飲むとか、期待したいところですね。
その記事の隣に、相撲協会の「大麻問題」がチラッと見えてますが、ちょうどこのオホーツク地域には、各地に大麻草が自生していることで有名ですね。
私は高校卒業までそのエリアにいましたから、大麻の話は少し聞いたことがあります。よく警察が大麻が生えていないか、抜かりなく巡回していて、見つけては引っこ抜き、見つけては引っこ抜いているんだと。
それでも植物の生命力には勝てないようで、どんなに引っこ抜かれても、あざ笑うかのように生えてくるんだとか…。植物おそるべし。
しかし大麻はタバコや酒と違い、依存性もなく、毒でもないらしく、単にダメなものはダメ、というシロモノのようです。害の強いタバコの代わりに「しあわせ草」みたいな名前で解禁すれば、いいんじゃないかと思ったり、思わなかったり…。
そういえば、大麻草を○○○○○○○、○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。(笑)
やっぱ余計なことは書くのはやめます。でもネタ切れ。おしまい。
■第93回 愉快な札幌大発見:居酒屋
一見何もない住宅街もよく見れば…。
よーく見ると右に居酒屋がありました。拡大します。
高齢化社会を見越したナイスなネーミングに乾杯。