v174 〆鯖ください/愉快な札幌103-ホッカイドウ菌

■〆鯖ください

すしおんど
ウインナー寿司が子ども心をそそる

ひと皿100円を頑なに守ってくれる「すしおんど」は本当にありがたい存在です。200円とか300円の皿を作られたら、我が家ではもう寿司は無理。

モノの安さが給料の安さを呼ぶデフレスパイラル。とても100円じゃ食べられないようなネタも、皿に乗って店内をスパイラルしておりました。

嬉しいやら哀しいやら。

そして商売っ気があるんだかないんだか、ボリュームたっぷりのポテトフライやカキフライ、カラアゲ系などの150円程度のサイドメニューがあり、これも店内をスパイラルしており、以前確か「鳥のザンギ(カラアゲ系)」を食べたら、一気に満腹になってしまうという、嬉しいやら哀しいやらの状態になりました。(ひと皿でお腹にズッシリ)

ここの面白いところは、エビ天だのハンバーグだのオムレツだのが寿司になっていて、まあ明らかに子ども連れの家族を意識したラインナップが勢揃いしております。

随分前に、私の知り合いのMさんが「大の〆鯖好き」と聞き、いつか〆鯖パーティをしようと言っていたのですが、なかなかそれは実現しませんでした。それが今回、すしおんどで〆鯖を食べる企画に結びつきました。

そしていろいろあって、申し訳ないことに、Mさんだけが「〆鯖だけを食べる」というルールになりました。(それでも喜んではいましたが…)

子どもの好きそうなネタがぐるぐると回る中、「〆鯖ください」の大人な声が店内を響き渡り続けたのでした。

寿司ネタはともかく、話のネタが切れかけております。(苦)

 

■第103回 愉快な札幌大発見:ホッカイドウ菌

ホッカイドウ菌
マジのネーミングのようです。ホッカイドウ菌。

この商品は、北海道の大豆で作った豆乳を植物性乳酸菌“ホッカイドウ菌(ホッカイドウ株)”で発酵させた豆乳ヨーグルト。

ホッカイドウ菌とは
「北海道の農家で100年以上かけて熟成されてきた乳酸菌を、北海道立食品加工研究センターが採取し培養した株(?)らしく、北海道(自治体)が特許を取得してる」んだそうです。
この菌は生きて腸にまで届き(腸にまでっ!!)、良い働きをしてくれます。
いや、詳しくは知らんけど…。

大豆は十勝産ということで、まるごと北海道であります。

味は、……美味いです。(子どもかっ)

もうちょっとウマい言い方をすると…
えーと、甘くなく、微妙な酸味で、豆腐の微妙な味とマッチして、完璧に大人の味です。
(完璧に、は余計かも)

これがロビンソンという札幌では有名な百貨店の地下1階の端の方で売っているのですが、このたび、ロビンソンはまるごと閉店(1月18日らしい)することが決まっているため、テナントは徐々に撤退しますから、この豆乳ヨーグルトはウチからはやや遠いところでしか販売していないようなので、簡単には手に入らなくなる予感です。

欲しい人はオンラインショップなどから勝手に注文してね。(私は業者の回し者じゃないよ)


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