■衝撃の津別(つべつ)
「津別に行こう」と友人から誘われて、軍手を持って出かけました。
4月29日、水曜日、祝日。
何もない津別。いったい何もない津別に何があるのか。友人が説明をします。
「ここだよ」
「へー」
「あれー? おかしいな、えぐられている」
「そーなの」
「この葉っぱの下が腐葉土になっているんだよ」
「去年は、ここ全部、平らだったんだ」(↓赤い部分)
「いいかい、この葉っぱの下をちょっと掘るとね・・・」
「ほほー、こりゃいい土だね」
「そうだろ、ここはスゴいんだよ、ホラホラ」
「でさ、ホーラホラ、どうよこれ」
「うぎゃー」
「どうよどうよ」
「うぎゃー、すげー、すげ過ぎるー!!」
「なんぼでもいるんだよ、掘ってみ」
「うぎゃー」
「スゴいだろ」
「カブトムシの幼虫ってこんなでかいのか。知らんかったよ」
「可哀想だから元に戻すよ」
「そうだね、こりゃ業者とか来たらヤバいわ」と私。
「でも土かなり持っていかれちゃってるから、幼虫減ってるよ」
「なんだろね、土かな」
「分からんけど、いい土だからね」
ということで、カブトムシの幼虫を見せちゃる、っちゅう話でした。
この友人、30年くらい前か、北海道にカブトムシがいないのが不満で、内地から取り寄せたカブトムシをツガイで山に放ち、その後しばらくしてカブトムシが生息するようになったという、生態系破壊・環境破壊行為を行なった極悪非道の人間なのでした。
今ではカブトムシはその生息エリアを広げているようです。50km離れた津別にいるくらいですから。
しかし温暖化のせいもあるし、黙っていてもカブトムシは北海道に上陸するのは時間の問題だったのかも知れません。と一応フォローしておきます。
「こういうところにはミヤマクワガタの幼虫もいるんだ」
「他のクワガタの幼虫は朽ち木にいる」
などと小学生のように、ドヤ顔で語っておりました。
■スタンプ販売開始
話はガラリと変わって、宣伝です。1月20日と2月3日に申請したスタンプが、ようやく98日ぶり、83日ぶりに承認が出ました。
どうかひとつ、使えたら買って使って下さい。この2つです。
30日の今朝、もうひとつ「ダジャレの世界―水の生物編」が販売になりました。
2月8日申請、81日ぶりの承認です。
買って、使って、失笑を狙えっ!?