■北海道の風景―生田原(いくたはら)
なんていうんでしょうかねぇ。どこへ行っても濃霧や後光のような神秘的な風景をよく見ます。ここは北見からは西北へ50kmほどのところで、早朝の霧の風景ですが、「これぞ田舎の風景」と思いました。
この日はここから峠的なところを越えて、瀬戸瀬のセトセ温泉の偵察に行ったのです。その温泉へ向かう峠的な道の入り口にこんな看板がありました。
通行される方へ
この先8km区間通行には特に注意してください
●落石が頻繁に発生しています。
●未舗装であり路肩も弱くなっています。
●熊が出没しています。
●異常気象時は大変危険です。
やや新しいけれど、臨時に立てた感じはなく、ずっとこういう状況が続くのでしょう。
台風の連続攻撃の後だっただけに恐怖は倍増でしたが、幸い、事故もなく、熊に遭遇することもなく、この区間の終わりにセトセ温泉を発見しました。
とりあえず、その場所とたたずまいをチェック。情報では露天がないらしいのですが、雰囲気がもう秘湯でした。早く入らないと経営破綻してしまうんじゃないかと思いましたが、まだ早朝7時。後日また来ることにして、丸瀬布(まるせっぷ)へ向かいました。
その後もこんな感じでした。
そして丸瀬布では、また素晴らしい風景と出会うのでありました。
多分そのうち続き書きます。
おしまい。