■大規模「家庭菜園」 総括的な

このたび山をもらいまして(もらってはいない)、広い畑が手に入りました。ただもう広過ぎて手を余したわけですが、普段から手をかけないで済む農法はないものかと考えていたこともあり、適当に実験をしてみたわけです。
いろいろありましたが(この一文でほぼ全部の説明とする)、失敗でした。うまくいったのはズッキーニだけと言ってもいいくらいです。ズッキーニはマルチもしましたし、腐葉土も入れました。手をかけないと上手く行かないのかも知れません。
例えば、パクチーの種は大量に撒きました。

ここからはひとつも芽が出ませんでした。全員死亡です。

生えている草はいわゆる雑草だけです。(6/17)
奥の囲みが上の写真の6/21に50メートルにわたって撒いたエリアです。

少しまわりの雑草を抜きました。(また手をかけてしまった)


生育も弱く、葉っぱは固くなり食べられず。

種は結構採れました。ただ、育ちが悪いので、この土壌には適していないのでしょう。以前別のところで育てたパクチーは、もっさもさに育ってましたから。その時に採った種を今回は数1000粒も撒いたのです。(種はまだ同じくらい残してある)
もしここでパクチーが上手くいっていれば、適当に雑草を抜くだけで、毎年パクチーがもっさもさに育っていたのではないかと妄想するのでした。ざんねーーん!!
かつて失敗したことのないチンゲンサイも失敗しました。チンゲンサイはなかなか強い野菜という認識です。芽が出ると間引きをしますが、ほぼ全部の種が芽を出し、間引いた株がもったいないので、近くの土に軽く穴をあけて移植すると、ほぼ全部に近いくらい、ちゃんと育ちました。以前の数回の経験では。ところが・・・

間引きもして移植もしました。やはり多くは生きてくれました。ところがこの写真のわずか4日後・・・。

食える状態にならずに、トウが立っていました。そしてこの5日後・・・。

美しい。花がきれい。美しい。(笑)
食用にはならず失敗です。終わるのが早過ぎる。
他、簡単な失敗談のキャプション付きの写真でお送りします。

栄養が全く足りずに、9株、ほぼ実を付けることなく終了しました。(8/13)



半分成功くらいかな。猫はうるちゃくん。

途中で支柱を立ててやり、クリッブしてやりました。(また余計な手間をかけてしまった)
マメはよくできる感じがしました。

鷹の爪には期待していましたが、ダメでした。(8/13)
というわけで、まだアシタバやら、シュンギク、ルッコラ、ディル、ミニトマト、マイクロトマト、バジルなどなど、いろいろ種は仕込んだのですが、芽すら出なかったり、芽だけ出て終わったり、惨憺たる結果となりました。
さて、来年ですが、多くはうまく行かないでしょうが、ひとつだけ秘策があります。今から妄想が広がっております。
同時にナオヒロくんがすでに超サプライズを仕込んでいます。楽しみです。
それとどうやら根菜はこの土地に向いているような気がするので、ダイコン、ニンジンはいけそうな気がするのでした。そしてジャガイモ、サツマイモとなど、結局は土を掘って掘って掘りまくる、やたらと手間のかかるものばかりになりそうな気がします。ヒザとコシをやられて人間が終わるかも知れません。
ズッキーニは、最初に手間がかかりますが、あとはラクチンなのでやってみようと思っているところです。
最終的には(何年後かな)、ハーブ類を何とかして野草化して、まったく手がかからずに採取できればいいなと思っていますが、いわゆる雑草先生たちが強過ぎて難しいかも知れません。あるいはそれらの雑草を研究して、食材か医療に使えたら、何にもしなくてもOKなのかも知れません。
ぐうたらしたいです。