■畑の完成
右端にナオヒロくんが一生懸命土を耕し、肥料を入れています。その肥料は鶏糞で、ネコ(一輪車)を使ってあの位置まで運ぶだけでも疲れます。片道50mあります。何度も何度も運び、土と混ぜ合わせています。とにかくよく働きます。
さて、私はというと、この写真をよく見てください。私はどこにもいません。千の風になって地球を呪っています。うそうそ。真ん中あたりに白い線がかすかに見えますね。ナイロンひもです。適当に支柱を立てて囲んだスペースに、ナイロンひもを張りました。
「よーし、行くぞー、畑を作りマッスルーっ」
「おらおらおらおら、ぐるぐるぐるぐるー」(歩いて行って支柱にひもをぐるぐる巻く)
「おりゃーっ、とりゃーっ、ぐるぐるぐるー」(同上)
「きゅっ、きゅっ」(ナイロンひもを縛る音)
終わり。
ということで、2〜3分で私の畑が完成しました。(笑) 疲れました。(バチ当たり)
2018年5月6日(日)に、ズバリっ、ヨモギ畑の完成ですっ。
(いや、囲ったとこ以外もヨモギだらけですから・・・)
つまり、究極の自然農法であります。そこにヨモギが繁栄していた。ならこのままでいいじゃないか。黙ってたって生い茂るのだから。
ただ、放っておくと共生しているタンポポが咲き乱れ、花があっという間に綿帽子となり、タンポポが無限に増殖していきます。それは少しでもくい止めたいと、畑として囲った範囲で、数時間タンポポを引っこ抜き続けました。めちゃくちゃ疲れました。腰にきました。
・・・とまたひとつ、人間の役に立たないタンポポ野郎は撲滅する、などという不自然な行動をしてしまいました。いけませんね。
ちょっと悪かったなと思ったので、タンポポの葉っぱのアクを抜いて、炒めて食べてみました。
タンポポはこれで成仏しました。許してください。
それはともかく、実はこの1〜2年、「ヨモギは癌に効果がある」との情報を何度も何度も目にしたのです。
2次3次情報なので、本当かどうかは知りません。
でもそれなりに衝撃であります。
外国の、ある研究論文によれば、ヨモギから抽出されるアルテミシニンという成分が、健康的な細胞1つに対して、1万2000個もの癌細胞を死滅させたと報告。
ワシントン大学のヘンリー・ライ博士とやらのお言葉。(?)
「アルテミシニンは、健康的な細胞の約100倍もの癌細胞を選択的に死滅させることができるだけでなく、抗がん剤よりも3万4000倍も正確に癌細胞だけを死滅させることができる」
これ、すごいんじゃないんですかっ? ヨモギは人類の宝じゃないんですかっ?
それとも抗がん剤がヨモギの3万4000分の1しか効果がないっていうことですかね。
がしかし、そもそもヨモギは漢方薬でも知られており、何かに効くわけでありますよ。ということで、このヨモギは採取して、粉にして長期保存できるようにして、ふりかけで食べましょう。(笑)
とりあえず採って洗って干して砕いて粉にしてみます。
次回をお楽しみにっ。
片やナオヒロくん。