■鳥の話
旭川でスズメが600羽とか800羽とか、謎の大量死が見つかり全国的に話題となっています。原因はわからず、とにかく不気味なまま推移しています。東京でもハトが、秋田ではカラスが謎の大量死を遂げているとのことで、気持ち悪いですね。
札幌はと言うと、「北海道の調査」によれば、スズメの姿が見られないと報告されています。これも気持ち悪い話です。
気持ちの悪くない鳥の話をします。
日常生活で鳥は意外に気にかかる存在です。まずはカラス。我が家はビルの10階で、周囲は3~5階建てが多く、たくさんのビルの屋上が見えます。屋上と言っても人が上がれるものではなく、ただの平らなコンクリートです。
その中に1棟、雪解け水の逃げ場がなく、プールのようになっているビルがあります。ここがカラスの遊び場になっていて、3℃くらいの寒い日でもバチャバチャと水浴びをしているのです。やつらは寒くないらしいです。
そのすぐ近くが公園になっていまして、一角がハトのたまり場になっています。
誰かが定期的にエサをあげています。
このカラスとハトの中に、一度トンビがやってきて、カラスに襲いかかっているのを見ました。ところがこのトンビがカラスの集団による猛反撃を受け、黒い塊となって遠くまで追われていったのです。
実際には「威嚇」なのですが、まるでカラスの集団にボコボコにされているように見えました。カラスの団結力に感動してしまいました。
さて、さらに我が家の窓から時々見えるのは、白くてでかい鳥、カモメです。最初に見た時は我が目を疑いました。
「なんでカモメやねん。どこに海があるねん」(なぜか関西弁)
海までは20kmほどあります。おそらく「でかい石狩川」の支流「そこそこでかい豊平川」がうちから1キロ程度のところを流れているので、海から川をさかのぼってきているのでしょう。それにしても異様な感じがあります。
これに加えてスズメも確かにいたんです。そう言えば最近見てないような気が…。
((;゚▽゚)ガクガクブルブル
まあ、“とり”あえず、カラスとハトとトンビとカモメが、うちの窓からたくさん見えますので、風景に飽きるということはありません。
夜になれば、となりのビルの居酒屋で焼き鳥三昧です。