■菊芋成功の予感

10月14日、菊芋には花が咲いていて、とりあえずどうなっているか、ナオヒロ君の菊芋を1株、私の菊芋を1人、実験的に掘ってみることにしました。
まずナオヒロ君の、きちんと発酵させた鶏糞をぶっ込んで成長させた菊芋から。
これ、元々は8個の種芋でした。見事に育っています。では1株、引き抜きます。
むおおおおおお!! がばらーっ!!
うわー、すごいすごい。すごい量でありますっ。結構でかいです。
やったね。これはいいぞ。大成功でしょう。
菊芋は鮮度が落ちるのが早いらしく、採ったらすぐ調理するのがいいらしいです。だから、食べたい時に引っこ抜いて食べることにしたそうです。
で、私の方は、34人に増えた菊芋君たちの中から1人をチョイスしました。
この手前のやつ、一番左のやつ。2メートルくらいです。
ヒョロヒョロですが、なんか芋付いてたらいいんだがなっ!!
むおおーーっ!! ズズズっ
ん、どうなってる?
お、付いてるぞ。
このくらい付いてます。芋を取り外して、水で洗ってみた。
おやおや、なかなかのものじゃないですか。これ種芋の複数ある芽を分離して別々に植え、EM菌だけで作った菊芋です。ちゃんと成長して芋がゴロゴロと付いています。ナオヒロ君の比ではないですが、よくできていると思いました。
これを糖尿病の薬として使うために、スライスして天日干しをします。あ、もちろん食用としても大丈夫です。ていうか本来食用です。

こいつをスライスするにあたり、ネットで調べてみると軒並み5ミリ程度にスライスと書いてあります。
「5ミリ厚って、もうブロックと言ってもいいレベルじゃないの?」
スライスなんだから2ミリ厚でも厚すぎではないか?
5ミリはないわ、5ミリでカットしたら、厚すぎて乾きにくいじゃん。
で、普通の感覚でスライスしつつ、「5ミリ」を意識しても2ミリが限界というか、それ以上厚くスライスすることができませんでした。5ミリではザク切り。

1ミリでも厚いような気がするぞ。
なんか厚さの意思統一ができないためにバラバラの厚さになってしまいました。

これらもスライス。
気持ち厚めにスライスしてますが、やっぱり何か気にくわない。でもまあ一応実験っちゅうことで、これを天日に干します。

カラカラになったら動物病院へ持っていきます。
犬や猫の糖尿病にも菊芋は効果が見られるらしく、ヨモギより先に役に立ちそうです。
そしていよいよ本格収穫へと続きます。