
水供給システムというか、水流入システムというか、貯水システムというか、どれもおバカな感じが出ないので、単に「水システム」と呼ぶことにしました。マヌケっぽいので。
単にビニールで広い範囲の雨水を集めるというだけのものですが、試作機がまずまずの効果をあげました。

いつも最大で80リットルの水道水を車に乗せて運んでいました。なかなか面倒な上、量的に十分ではありません。しかし、量があったとしても、水をジョウロで撒き切るには、それだけで2時間も3時間もかかってしまいます。
だから現地に水が100リットルもあれば、なかなかラクができるわけです。ということで、6月12日に作った1号機の「熊のハンモック」の横に、あと2〜3個作る準備として、6月20日にこのようにしておきました。。

手前に3個追加するのです。ということで、準備だけしました。ただ、熊のハンモックは結構面倒な上に、風に超弱いのは目に見えています。壊れるまではこのままで、いずれ形を変えようと思います。
2号機3号機の形状がどうなるのか楽しみですね。
なお、こうやってまずを放置すると蚊が発生しますね。ここに銅を入れておけばそれが防げるのです。つまり10円玉を2〜3個放り込んでおけば良いのです。
10円玉を入れておくと2つの事態が予測できます。
ひとつは泥棒が持っていく。もうひとつは賽銭が集まる。
10円玉は盗まれるかもしれません。でも逆に日本人であれば、さらに10円玉(小銭)を放り込むという、条件反射的に日本人のDNAに組み込まれた習性により、10円玉は水増しされるかもしれません。水システムなだけに。
6月23日。屋根材のジャバラが1枚余っていたので、それを3等分し、安い支柱を買ってきて組み立てました。ナイロンテープも含め、700円ほど。



これを「水システム2号機」と名付けました。
簡単ですが、ちょっとコツが必要です。ひとつ作るごとに熟練していきました。
「うーん、なんて簡単なんだ。そうだ、もう少し場所を増やして便利にしよう」
ということで、6月24日(月)の朝、前日に仕入れた「支柱とジャバラ、1500円」で2つを追加作成しました。



この発泡スチロールは、コープで買い物をすると使うなら使って持っていってもいいよと店に置いてある箱です。
これを2個ゲットするために、猫のおやつ「チャオチュール」ひとつと「15リットルの燃やせるゴミの日に出す市指定のゴミ袋」を書いました。500円くらいかかってしまいました。
なんだかんだで3000円で2号機を5個作れました。でも3000円分の野菜を売るのは大変です。割に合わねぇです。
ところで、1号機の「熊のハンモック」は、24日の朝にぶち壊れていました。

悲惨です。多分風ではないかと思うのですが、本物の熊ちゃんが壊していったのかもしれません。この近くで、キツネの足が引きずられた形で落ちていたのをナオヒロくんが発見したのです。引きずった跡に、線状にアリが集まっていたらしいので、キツネは何者かに殺害され、引きずられたと考えられます。そして足だけ残っている。
鹿がそんなことする?
しないしない。
リスがそんなことする?
しないしない。
人がそんなことする?
しないしない。
熊しかいないね。熊だね。すばしっこいキツネを獲るんだねぇ。知らんけど。
お腹を満たした熊ちゃんが、熊のハンモックで遊ぼうとして、壊したのかもしれませんね。ここも2号機型に作り直しです。しかし材料がないなー。なんかタダのもので作れないかなー。