
どの菊芋も順調に成長し、あとは収穫するだけ。この日は菊芋の森の西側に張り出しているところをやっつけました。スコップで起こすようにして土を緩めて、引っこ抜けば芋づる式にゾロゾロと採れるものの、半分くらいはブチブチと切れて土に残ります。意外に深かったり、横に伸びていたりする。
闇雲にスコップを振るうとザックリ真っ二つに切ってしまうため、慎重に掘ります。体力が削がれてしまうため、写真の赤く丸した部分だけで1時間近くかかってしまいます。
そして1時間もやると息が上がり、腹が減り、おにぎりを食べないと死んでしまいますが、おにぎりなどありません。そしてここのところとても寒い。寒い、痛い、腹減った。の三重苦。



私も体に鞭打って頑張っています。これを見てください。広く穴を掘ってブルーシートを敷きます。ここに小さい菊芋を土とともに埋めるのです。

これによって、来年の種芋を確保するのです。この穴掘りでも腰にきます。
ていうか、こんなことしなくても、もうこんだけ生えたら勝手に増殖していくと思われます。掘っても掘っても、必ず採りこぼしがあるので、おそらくそいつらが来年ぐんぐん伸びてくると思います。
この調子でいけば、年々、二乗倍ずつ増えていくような気がします。地球が菊芋に覆われてしまうかもしれません。

菊芋の森のあたりは水分が多いことに気づきました。斜面の下の方になるので、水分や養分がこちらがわに流れてきているのかも知れません。成長が早く、元気です。




そして翌日、11/7の木曜日の朝もまた、腰を痛めながらの採取です。



平日の朝はせいぜい1時間しかできず、これでいっぱいいっぱい。
早くしなければ土が凍ってしまう・・・。
菊芋の収穫は続く。