■カーリング女子 LS北見 祝賀パレード
あけましておめでとうございます。2018年初記事ということで。
3月21日(水)の春分の日、「そだねー」で話題になり過ぎた女子カーリングチームのLS北見が、北見駅前のなかなかにさびれてしまった商店街を約600m、祝賀パレードを行いました。
ピョンちゃん・・・、ピョンちゃん・・、ピョンちゃんって誰? 地名だね、そのオリンピックで銅メダルを獲得したお祝いです。
少し前からテレビや新聞、ラジオでも取り上げられていて、「実行委によれば2万人の人出」と予想、周辺の交通規制を実施すると報道されていました。いやぁ、高齢者多いし、まだ結構寒いし、普段は町に出ても20人もいないのに2万人はないよ、と思いました。ただ、メディアでこれだけ告知すれば、2000人くらい来るかも知れません。ちょうど2018人来るかも知れません。知らんけど。
商店街は意外に狭いし、2万人も人が来たらおしくらまんじゅう状態で高齢者から死んじゃいますよね。・・・冗談ですよ冗談。
で、本当に盛り上がるのか、全国レベルの話題でもあり、絶好の研究所通信のネタになると思い、パレードへ出かけました。
テレビでは、パレードの障害にならないよう、路肩の雪を綺麗に除雪したと言ってました。必死の様相であります。一応、町から少し離れたウチの近所はこんな感じです。
かなり融けていますが、この日の朝は氷点下13度でした。
普通の人なら鼻がもげます。
駐車場はおそらく空いてないので歩いて行きました。と言っても徒歩10分程度。
会場が見えてきました。おやおや、遠目に、ちょっと黒々とした人の塊が見えました。
うーん、結構いるなぁ。お祭りでもこんなにいなかったような気がする。
ずんずん近づくと・・・
ああ、これは一体どうしたことだ。本当に2万人くらいいるかも知れない。
商店街は特に道が狭く、前に背の高い人が来たらもう見えません。前に出ようにも人が邪魔で(笑)、パレードがちゃんと見えるところまで行けないのでした。
回り道して別のブロックへ移動。
多分、藤沢選手の母校の北見北斗高校の吹奏楽部が演奏していました。
しかしパレードの車が通る道には、ほぼ見えない位置までしか近づけず、そこで待つことにしました。
パレードが始まり、車が近づいて来ました。
全く見えません。
通過しているらしいので、カメラだけを高く上げてシャッターを切りました。秘技心眼撮り。カシャカシャカシャ。
現場ではよく見えず、後で画像を見たら、やたらとこの、お笑い芸人のナダルのようなコーチの姿ばかりが目立って写っていました。(失礼)
写していた時はたまたま選手たちは逆方向を向いていたようで、やたらとハズレを引く自分らしいなと思いました。(失礼。コーチをハズレと言っちゃいかんですね)
カシャ
どうにもならないので、こんな手を。。
おお、写っとる写っとる。 …って人のケータイやないかいっ。
パレードの車が通り過ぎて人が減り、30mくらい離れた車を望遠でどうにか捉えることができたのが、肉眼とカメラで捉えた唯一の写真です。(最初の写真)
ということで、このパレードには何人来たんでしょうか、
ネットにはすぐ発表されていました。
なんと、1万2000人だったそうです。
現地での感覚では3万人くらいいるんじゃないかと思いました。ぎゅうぎゅう詰めでしたから。でも高齢者は死んでなかったし、2万人が危ないラインとすれば、1万2000人はまあ「ちょうどええ数字」だったと思います。
後日談ならぬ、前日談になりますが、もぐもぐタイムで有名になった「赤いサイロ」というお菓子を、ウケ狙いで東京の方々に送ろうかと思い、そのメーカーである「清月」へ行きました。
パレードの2週間くらい前です。午前10時過ぎに行ってみると「売り切れました」という貼紙が複数箇所にありました。毎朝開店前から長い行列ができ、すぐ売り切れるとのことで、ひとりでたくさん買うと顰蹙を買いそうです。ひょっとしたら個数制限があるかも知れません。
ちなみに赤いサイロは、お菓子もパッケージも店の看板も、イメージ的には黄色です。
何度か店の前を通過しているのですが、赤いサイロの看板が目に入る度に、「黄色かっ」と突っ込んでいますので、イメージは黄色です。
ね。赤くないんす。