4か月ぶりの更新です。「便りがないのは良い便り」などと言いますが、んなこたーない。死んでたり不調であればお便りなんてできないですし、今回に関しては、長期間めちゃくちゃやる気がなくなっていたので、やっぱり「便りがないのは悪い便り」でありまして、こうして便りを書けるようになった現在はまずまず元気です。謎の小腸炎は再発していません。
とにかく全然やる気が出ませんでした。緊急事態ということもありましたが、それよりもし畑仕事をしていたら体が大変なことになっていたと考えることにしました。しかも今年は大不作でしたし。(菊芋以外もう結果が出ています)
畑にはほとんど足を運びませんでしたが、今年は元気いっぱいのナオヒロくんの活躍により、いろいろと整備、開拓されました。
そして結論から言えば、今年は6月7月と雨が少なく、この少雨の関係で作物のほとんどは壊滅状態となり、頑張ったナオヒロくんがショックを受けてしまう結果となりました。
今年の頑張りは今後につながるので、無駄ではありませんが、ほぼなーーんにもしなかった私としては、なんかごめんよ、的な感じであります。
5月あたりから振り返ります。
菊芋は生命力が強いので、一番作物の育ちにくい北西の斜面の上あたり(斜面の下の方に養分が流れるのかも?)から新規で植えました。
もちろん今まで生えていたところの菊芋はそのまま放置するので、それなりに小さくても芋はできると思います。
手前の畝はジャガイモを植えるところで、真ん中あたりはナオヒロくんが1本1本玉ねぎの苗を手で植えていました。今年は無農薬はもちろん、無肥料に挑戦すると張り切っていました。
なんかこんな謎の畝も作っていました。
6月は、私がだるだるぐだぐだで、畑に行かないから写真がないのです。なんと言うか、菊芋は何もしなくてもいい、と思いつつも、いややっぱ草取りくらいはしないと出来は良くないことは見ていてわかってましたが、究極は「何もしない農法」だからそれはそれでいいじゃん、くらいの横着ダメ野郎になっていました。
芽が出て、収穫が11月と思えばなかなか順調だと思いました。ただ、周りのポヤポヤした感じの草が、弱々しいのに異様にクセが強く、少しアンモニアっぽい匂いもして、繁殖力が強いので、こいつだけは刈らないといけないと思いました。
草刈り鎌で刈りました。これが疲れるし汗かくし、筋肉痛残るしで、これを続けるのかと思うと面倒になってしまうのでした。でもこれを見てくださいよ。
この菊芋の森はほぼ何もしていません。流石に密集し過ぎて、去年も芋の出来は悪かったのです。でもすごい繁殖していて、今や菊芋の森の中には他の雑草は生えていません。
わかりにくいので図を。
真ん中の通路から左側(西)は作物が育ちにくい。右側はよく育つ。という関係で、全体としては北西が高所で東南方向に下っている斜面。
8月6日でこのくらいでした。続いて8月26日。
雑草もすごいけど、菊芋もすごい。共生してます。この雑草は後で刈りました。
ところでここに見えている虎柄のロープは、ナオヒロくんがネットで安く手に入れたもので、動物(主に鹿)よけに張ったものですが、6月25日に、最初の写真のウサギくんがこれをガジガジとかじって切ってしまいました。怒りプンプン丸のナオヒロくんでした。
というより普通ウサギなんて見ませんよね、どこ行っても。足跡はあっても姿を見るのは難しいんですが、なんとこのウサギ、朝から5時間くらい大人しく畑にいたそうで、割と大きな犬くらいの大きさだったそうです。
そういえば、こんなものありました。
ビニールハウスに行く通路の真ん中でした。7月22日。多分この色と大きさから考えると、小熊の糞じゃないかと思うんです。キツネにしては黒すぎるし。以前このタイプのでっかいのもありましたし、クマさん来てますね。
まあ、動物いっぱいということで。
8月26日の続きです。
間引かないといけないかもしれませんが、面倒なので放置です。本当に何にもしていない超自然農法ですっ。
西側は雑草も含め弱い感じがあるのですが、時折このようにやたら元気な菊芋が見られます。菊芋に関してはあと1〜2か月で収穫。過酷な肉体労働が待ち受けてます。
ということで今回は菊芋を中心に経過を記録した感じです。しかしなんとなく、やっぱり一部を除いて元気がない感じはしました。雑草も今ひとつ弱いというか、天候がよくなかったことが影響しているなと思いました。それは、他の作物を見れば明らかで、次回以降、驚愕の不作ぶりについて書きます。その前にいろいろ書くことはあるので、適当に。