■ロビンソン閉店セール
札幌に来たころ目に入った「Robinson’s」の文字。すすきの中心地にあり、なにかと目印になった百貨店です。すすきのの顔みたいな存在であったと思います。
それが1月18日に閉店になるというので、昨年から気にはなっていました。
調べてみると、今はセブン&アイ・ホールディングス傘下であるらしく、本社は埼玉。
最初は1974年(35年前)、「札幌松坂屋」で開業。
1979年(30年前)にイトーヨーカ堂と提携し「ヨークマツザカヤ」となり、
1994年(15年前)3月に今のロビンソン百貨店となったらしい。
どうでもいいですね。
2002年にリニューアルし、規模縮小。地下2階と10階全部が百貨店売り場だったのが、地下2階と2階までとなり、3階から上は別の店舗となった。
何というか、要は長い間赤字経営だったようです。
閉店後は主にイトーヨーカドーになるみたいです。なんだかツマラナイです。と言っても、私はほとんどロビンソンでは買い物をしませんでしたので、ツマラナイと言う資格もありません。
それで、一応は気になったので、土曜日に行ってきました。もちろん閉店セールに期待してました。
1階は時計や財布、2階は婦人服や靴や食器、どちらもあまり興味はなく、しかも買い物はフリーマーケットを利用している私としては、まるで安さを感じず、また面白みも感じませんでした。
唯一、金属の丸いものが気になり、多分湯飲みを載せる皿だと思うのですが、1枚100円だったので2枚買いました。この金属の感じが、グラフィックのテクスチャーとして使えるような気がしたからです。 いろんな光に反射させたらきれいですよね。
と言いつつ、撮影に失敗してますが。
誰にも分からないような話はまあどうでもいいとして、食品やレストランのある地下へと向かいました。値札から1割、2割、3割引となっておりました。でも普段から特売の比較的美味くて安いものを買っている私としては、すべての商品がまったく安くなく、むしろ高くて手が出ないような状態で、せっかく手にした買い物カゴに物が入ることはありませんでした。
50円くらいのキャベツがあればよかったのですが。
ロビンソンの脇に宝くじ屋さんがありまして、ナンバーズ3を、少し前に夢で見た数字「511」と「611」をストレートで買いました。400円。
本日抽選日です。当たったらロビンソンで買い物を…、あ、もう無いんだった。
■第110回 愉快な札幌大発見:大味な
のぼりに「素材にこだわり、味にこだわる」と書かれているのに、大味ってスゴい。
うまいけど大味、みたいな。ふふ。
辞書では…
・大味(おおあじ)
食べ物の味に、微妙なあじわいや風味のないようす。
きめ細かさがなく、おもむきに乏しいようす。
食物の味、物のおもむきなどがおおまかなこと。
単純で微妙な風味に欠けること。味が淡白なこと。
「おおあじ屋」なのか「おおみ屋」なのか「たいみ屋」なのか、読み方は分からないですが…。
入ってみるしかないか? 多分美味いと思います。