ズッキーニは放置するといくらでも大きくなる、気がする。食べごろはタネができないうちにもぎ取ること。
ズッキーニの周りは幅の狭いマルチをしています。その外側に生えた草もまたスクスクと育ち、この写真のようになっています。一見してただの雑草だけにしか見えません。でも近づいてみれば…
無肥料なのにズッキーニも元気です!
でかすぎまんねん。5日ほっといたらすごいことに。でもこうなったらどこまででかくなるか試したい。
どこまででかくなるか、楽しみですね。(皆さんはこんなバカなことはやめたほうがいいです。適切な時に収穫しましょう)
そして、後から別の場所にいくつかズッキーニのタネを植えていて、こうなっています。
それから、菊芋の森の中の北側に、ヤーコンを植えています。もちろんここで作っている野菜には農薬はゼロ、肥料もやってない、引っこ抜いた草が「緑肥」です。EM菌を数回撒いて、木炭の粉を撒いています。あっ、土壌phの話を書いてないのでした。それは次回。
で、これがヤーコン。
美味しそうですねぇ。
ってウソつくなよー自分。ヤーコンは根菜だから、土の下だよ。見えないのに美味しそうとか言うな。
はい。
ヤーコンという野菜は南米アンデス山脈地方原産だそうです。梨のようなシャリシャリとした食感で、きっと病気を治したりすると思うんですよね知らんけど。とにかく最近の珍しい野菜です。置戸町が力を入れていて、置戸町の温泉「ゆうゆ」に、ヤーコンの苗が1個100円で売っていたので、ついつい8株買ってしまいました。
それからそれから、前回、水システムでカエルが死んでいたので、救済措置を考えました。これです。
水溜めに落ちても、草の枝に捕まれば外に出られます。この長めの草を斜めに入れることで、カエルはもう死ぬことはありません。完璧な「救済装置」ができました。「水システム」はバージョンアップしていますね。(笑)(長い草入れただけやん)
それからですね、雑草と言われながら、実はヨーロッパでは食材となっているスベリヒユですが、順調に育っています。
いつ食べようかなぁ。
それからニンジンはと言うと。
畝と畝の間が草だらけですよ。もううんざり。これ全部ゴリラ抜きすれば、腰が壊れます。もういいっす。このままで。
それと、盛りだくさんですね、えーと、一旦「ナオヒロくんと宇宙人たち」のキレイな畑をご覧ください。
これはすごいです。ひとつの株にひとつの実を付けさせれば、超高級な味わいのかぼちゃができるんだそうで、全体の3分の1ほどを剪定していたりします。残りはもうほったらかしでどうなるか実験とのことです。(結構手入れをしています)
豆もすごいことになっています。もっさもさ。うちの豆はこれ。
うちのはポヨポヨです。
それとナオヒロくんは玉ねぎも作っていますよ。
どれもこれもこだわりの作り方をしているんだそうです。旨味凝縮。
それと、ビートにも手を出しています。それもなんか見たことないやつ。これ、もう収穫してましたが、赤株のよう。
この赤いところが甘いって言うんですが、これはむしろ、葉っぱの方に特徴があって、ちょっとちぎって食べてみたら、すごーく「濃い味」がするんですよ。塩味的な。
これを某料理人に見せたところ、非常に面白いと注目。一体どうなっちゃうんでしょうね。これも実験のひとつ。
あとは宇宙人が念力で草を抜いて未知のエネルギーを注入したジャガイモ。そろそろ収穫時です。
これは収穫するだけで腰が死にますね。しかし宇宙人なら、一瞬にして全部取り尽くしてしまうことでしょう。
最後に、今年の主力である「菊芋」の様子を見て終わりにしましょう。
北の列は80メートル。まずまず育っています。
北側から撮影した「菊芋の森」。まるでキッコロとモリゾーの集団ですね。
この右の菊芋は、すでに1メートル50センチ、人の身長くらいになっています。東の列で40メートルはあります。途中から菊芋の森になっています。西の列も40メートル、それは今ひとつ成長が遅いので、写真撮り忘れております。ていうか見に行くだけで疲れてしまうので行ってない。そのうちまた。
収穫期が恐怖です。
7月30日の畑でした。おしまい。