■そうだ、旭山動物園へ行こう
9月17日月曜日、祝日。
この日、どこへ行くかも決めず、朝7時に家を出発。
「うーん、野生の動物が撮れないかな」
「鹿、キツネ、オオワシ、ハクビシン、クロテン、クマゲラ、トド、ナキウサギ・・・」
「・・・んー、あ、じゃ、旭山動物園にしよう」(動物園かよっ!!)(自分でツッコミ)
「行ったことないし」
「150kmくらいか、2〜3時間かな」
ということで、北へ向かいました。
「えーと、94.5km先を左」(笑)
まっしぐらに進み、10時過ぎ頃に到着しました。
おやおや、これでも「とーーーっても人が少ない」んだって。
地震と停電の影響で、北海道全体の観光客が減っているそうな。地震被害としては少なかった旭川(震度4)なのに来園客が激減しているわけですよ。おかげで混み混みの状況は避けられましたが。
普段はめちゃくちゃ混んでいるため、人気のスポットも待つことなくスイスイと見ることができました。それでも3時間かかったけど。足が棒になったけど。
スイスイ、スタスタ、サクサク、テクテク、スタスタ。あー、ヒザにきたー。くそー、坂が多い、ヒザがいてぇ。足重いーっ!!
いやー思ったより広い。というか見どころ多い。うーん、せっかく来たんだから全部見ないとなぁ。
てな感じで。
かなり高い地点に登って遊ぶオランウータン。
落ちたら死にますがな。人の形状なのだから。
ウータンに限らず、この園の特徴となっている「行動展示」っていうんですかね、動物本来の習性を活かした展示方法なのです。
ここに、見覚えのある顔の人がいました。(黄色い矢印のところ)
園長の坂東さんですね。よくテレビで見かけます。
園長の行動も見ることができました。
楽しかったです。終わり。
うそうそ。書きたいことがひとつあります。
ここ20年くらい(ってなげーな)、見世物としての動物園は廃止するべきじゃないかと思っていました。というのも、なぜ熱帯や寒冷地帯に生息する動物を、合わない環境のところに無理やり連れてきて、しかも見世物として動物に強いストレスを与えなければならないのかと、強く思っていました。
それがここの動物を見ると、苦痛が少なそうだったのです。むしろ満足げな動物もちらほら散見され。(満足してるのか幸せなのかはわからないけど)
最近、野良猫や飼い主を失った猫を対象に、猫の動物園ができたらいいのになと思ったりしてました。見世物が第一義ではなく。いや、まあ、突き詰めれば全部人間のエゴかもしれないんですが・・・。ペットとして生きられる動物などがもっと楽に生きられたらいいのになとか。
その点、旭山動物園には、少なくともこの地で、どこにでもいるような猫や犬、ウサギ、羊や山羊、ブタ、スズメやカラスなどもいて、なんとなく悪くないなと思ったのでした。
そういう理由で、来てよかったなと思いました。あとは、写真の羅列です。おしまい。